ブログ｜大阪府門真市萱島駅より徒歩3分｜氏井歯科矯正歯科

門真市　萱島駅から徒歩３分の通いやすい歯医者　氏井歯科矯正歯科の院長の氏井公治です。

今回は、一部ニュースなどで取り上げられることもありますが、マウスピース矯正について、お話していきたいと思います。

 

当院でも、矯正治療のメニューとして取り扱っていますが、数あるマウスピース矯正の中でも

「インビザライン」は非常に有名かと思います。矯正治療を検討されていない方でも。よく名称は聞かれることも多いと思います。

 

私も歯科医師として、他の矯正治療についても色々な症例をみてはいますが、

インビザラインについては、現状であればマウスピース矯正の中では最も効果が期待できるものではないかと思います。

 

このブログをご覧になられている方の中には、

「知り合いが、インビザラインをしていても全然改善出来なかった！」

「マウスピース矯正って、ブラケット矯正に比べてあんまり効果ないよね」

「インビザラインって最近のニュースでよく見るけど、トラブルになりやすいんでしょ？」

 

などなど、疑問点や不安な点などが、数多くあると思います。

これについては、１つ１つお話していこうと思います。

 

１.マウスピース矯正の中でも、インビザラインのもつ特徴と効果について

数あるマウスピース矯正の中でも、インビザラインの特徴や治療効果について、わかりやすくお話していきます。

 

主には、以下の8点になります。

 

特徴①　透明なマウスピースを用いるため、口元が目立たずコンプレックスなく矯正治療ができる。

 

特徴②　ブラケット治療と違い、マウスピースの取り外しができ、歯ブラシなどでセルフケアができる。汚れをためることなく、虫歯リスクを減らすことができる。

 

特徴③　従来のマウスピース矯正と違い、アライナーと呼ばれるマウスピースを段階ごとに付け替えながら徐々に動かすので、痛みが出にくい。

 

特徴④　ブラケット矯正と違い、表面がデコボコすることがなく、口の中で違和感を抱きにくい。

 

特徴⑤　金属を使用せず、金属アレルギーのリスクが全くない。

 

特徴⑥　マウスピースを仕様し、ホワイトニングを行うことが可能

 

特徴⑦　これまで矯正治療はこまめにワイヤーの調整が必要であり通院頻度が高かったが、インビザラインは低頻度でOK！

 

特徴⑧　ワイヤーの場合、どうしても口の中で口内炎ができやすいが、インビザラインはそのリスクが低い。

 

ここでは、簡単に記載をしていますが、下記のページではより詳細を記載しています。

ぜひ、ご覧下さい。

https://ujiisikakyousei.com/medical/medical08-1.html

 

 

 

２.ぜひ知ってほしい！インビザラインの治療効果が高い理由

コロナの影響もあり、昨今は矯正ブームと言われています。そんな中で、マウスピース矯正は非常に注目を集めています。

ご存知の方も少なくないかと思いますが、マウスピース矯正の種類は非常に様々です。

その中でも、私の歯科医師としての経験上、インビザラインの治療効果は他と比べ、非常に高いと考えています。

 

症例によっては、ワイヤーを使った従来の矯正治療とあまり変わらない効果をだせることもあります。

その効果を発揮できる最も大きな要因は、歯の表面につけるアタッチメントの効果です。

 

インビザラインは、マウスピースを固定する際には、歯の表面部分にアタッチメントと呼ばれるデコボコの接着面をとりつけます。

マウスピースを装着した際に、アタッチメントが力のかかる支点となって歯を少しずつ動かしていくのです。

マウスピース同様に、アタッチメントも目立ちにくい色をしているため、見た目上は付けていることがわかりません。

インビザラインの強みは、このアタッチメントを使用することで、様々な方向から無理なく歯を動かすような力をかけることができます。

症例によっては、ワイヤーをつかった矯正治療よりも効果の高いケースも存在します。

 

その他、大きな特徴としては、抜歯をせずに矯正治療をおこなうことも得意としています。

ですが、もちろんすべての症例で適用できるわけではありません。

インビザラインの場合、奥歯を後ろに動かすことができる為、対応可能な症例では、歯を抜かずに治療することが可能になりました。

 

 

 

3.治療効果はいつの時期から体感できるのか？

矯正治療をおこなって、もっとも気になるのは治療開始してどのくらいで効果がわかるのか？ではないでしょうか。

一般的なケースとして、インビザラインでおこなう治療は、アライナーを1枚つかうことで、0.25mmほど歯が動くように設計されています。

つまり、1ヶ月で4枚のアライナーを使用するように治療が設計されていれば、単純計算をすると1ヶ月で動く幅は１mmです。

もちろん、スムーズにはいかないケースもありますが枚数の多さに比例し、歯の動く量は増えていきます。

ただ、歯の移動する時期については個人差もあり、また噛み合わせがズレている場合などは

奥歯の方を調整した後に前歯などの見える箇所を調整するので、一見効果が分かりづらい場合もあります。

 

もし、心配になってしまうようであれば、担当の先生に現状の状況を確認してみるとよいかと思います。

効果が体感できるのはそれぞれ個人ごとに異なるため、長期的にみていくことが重要かと思います。

一般的な矯正期間は２、３年ほどなので、先生に経過を確認しながら進めていきましょう。

 

 

４.インビザラインの効果も絶対ではないため、効果がでないケースも。

ここまでインビザラインのメリットや特徴などをお話してきましたが、逆に効果がでないケースもあるのでしょうか？

 

結論からお伝えすると、あります。

これについては詳しくお話していきます。

 

効果が出ないケース①　決められた装着時間を守れない場合

 

インビザラインはブラケット矯正とは違い、取り外しが可能です。これはメリットでもあり、デメリットでもあります。インビザラインで効果を出すためには、

必ず1日20時間以上装着時間を守ることが条件になっています。はじめの慣れない時期には、どうしても外したくなってしまったり、

装着時間を守れないケースもあります。そうなると、歯に適切な負荷がかからないので、動くことはありません。

十分な効果を出すためには、食事の際や歯磨きなどのケア以外の時間は必ず装着しておくことが、大前提になります。

 

効果が出ないケース②　クリンチェックと呼ばれるインビザラインの設計が不適切

 

インビザラインを開始する際に、まずおこなうのがクリンチェックと呼ばれる設計です。

これには、一定の知識・経験が必要である為、治療の成功率はこの工程にかかっていると言われても過言ではありません。

パソコン上でこの作業はおこなわれますが、経験不足な歯科医師がおこなってしまうと、効果のない装置が出来上がってしまいます。

この時点で患者さんがいくらアライナーを適切な時間で使っていても治ることがありません。

 

効果が出ないケース③　指定のゴムを活用しない場合

 

インビザラインでは、指定するゴムの使用をお願いする場合があります。

担当の歯科医師から指示があった場合は、必ずこのゴムを使用していきましょう。

適切に使用がされない場合は、設計どおりに治療が進まずに、出っ歯などが改善されないケースがあります。

 

インビザラインの費用は高額にはなります。適切な効果を出すためには、歯科医師側の努力のほか、

患者様本人の取組方も非常に重要です。決して安くはないお金を投資されて治療をおこなっているので、後悔のないようにすすめていきましょう。

 

インビザラインの治療費用については、下記より確認下さい。

 

〈参考情報〉インビザラインの費用について

https://ujiisikakyousei.com/price.html#price07

 

最後に

インビザラインの効果については、歯並びをキレイする以外も様々な効果をえることができます。

 

これまでの矯正治療と比べ、目立ちにくい見た目や歯ブラシのしやすさや痛みが出にくいことなど、

非常にとりいれやすい治療法です。

 

矯正治療については、マウスピース矯正が今後もメインの治療法になってくると思います。

だた、マウスピース矯正で効果を出すには、患者様側での管理が非常に重要になってきます。

マウスピースの使用が適切でない場合、効果がでることはありません。

 

もちろん、歯科医師側の技術や経験などにより、適切な効果がでないケースもあります。

矯正治療に精通した医院を選択することも大事なポイントになります。

 

最後までブログを読んでくださり、ありがとうございます。

門真市で矯正治療を検討やお悩みをお持ちでしたら、一度当院までご相談下さい。

 

無料の歯並び相談もおこなっております。

ご希望の方は、下記よりエントリー下さい。

 

インビザライン専門ページ相談受付

https://ujiisikakyousei.com/Invisalign/

※LNEでの無料相談を受け付けております。

※来院頂いての無料相談はおこなっておりません。ご了承下さい。

 

氏井歯科矯正歯科

インビザライン認定医

 

氏井　公治