みなさま、こんにちは🎏門真市萱島駅から徒歩3分の通いやすい歯医者 氏井歯科矯正歯科の歯科衛生士の川島です☺当院は、駅前でも駐車場が4台ございますので、お車でも来院しやすいです🚗
5月に入り、木々の緑もだんだんと色濃くなり、力強い生命力を感じる季節になりましたね🍃
春の学校歯科健診が済み、結果の紙をお子様がそろそろ持って帰ってくる時期です。
「むし歯」
「むし歯になりかけの歯」
「歯垢付着」
「歯ぐきの状態」
「要注意乳歯」
「歯並び」
「かみ合わせ」
などチェックが入っている方は、もちろん、是非、お口の状態を見せに当院にいらして下さい🎏
チェックが入っていなくても、
お子様の成長はとても早いです。お口の変化にいち早く気づき、その子に合わせた歯みがき指導や治療を行うためには、歯科医院での定期健診が欠かせません。
歯科医院での、むし歯の「早期発見・早期治療」、むし歯にならないように「予防」していくことが大切です🎏
そこで今回は、お子様のむし歯予防対策3つ、お伝えします
それをお伝えする前に、どうしてむし歯になるのかをまず知ってほしいと思います。
「むし歯になる仕組みを知っていないと対策はできないから」です❣
🍃むし歯ができるまでの流れ🍃
お口の中にはむし歯菌がすんでいます。
むし歯菌も私たち人間と同じように生きているので、何かの栄養素が必要です。
では、何が栄養素となるかというと、食品の中の砂糖です。
この砂糖をむし歯菌が分解して、酸を作りだします。
その酸が歯にくっついて、時間をかけて、歯を溶かしてむし歯を作ります。
つまり、むし歯菌が砂糖から酸を作り出しているのです❣
ですから
①砂糖→おやつの食べ方やむし歯になりやすいお菓子を知る
➁歯の質→酸に溶けにくい硬い歯を作る
③むし歯菌→むし歯菌を減らす方法を取り入れる
一つずつ対策することが大切です☆
🍃砂糖のとり方を変える🍃
ここでいきなり、クイズです🌟
「ケーキ🍰とアメちゃん🍭、どちらがむし歯になりやすいでしょうか❓」
正解は、
アメちゃん🍭です。
砂糖が多く入っているので、ケーキだと思われた方がいたかもしれません。
実は・・・重要なのは、お口に入っている時間なのです!
むし歯菌からすればどちらも砂糖の量は十分すぎるほどあります。
つまり、むし歯に影響するのは、お口の中で砂糖が停滞する時間なのです❣
何か物を食べると、お口の中が酸性に傾き、歯は溶けていきます。
ですが、唾液が、20分~40分ぐらいかけて、お口の中を中性に戻してくれます❣
唾液って、素晴らしいですよね☆
ですが、唾液の力で元に戻るとはいえ、
何度も砂糖をお口の中に入れる機会が多いと、むし歯菌がその度に酸をだして、唾液の力が追いつかず、歯が溶けていくことになるのです(>_<)
つまり、砂糖の量よりも、砂糖を口にする回数が問題なのです。
🌟一日のおやつのトータル量が一緒でも、小分けで与えると、歯が溶ける回数が増えてしまいます。
だから、ジュース🍹をちょっとずつ飲んだり、アメちゃん🍭などを何度も食べたりするとむし歯になりやすくなるのですね🌟
🍃フッ素を使って歯を硬くする🍃
フッ素には歯を硬くする効果があります。
乳歯や生えたばかりの永久歯は、エナメル質が幼若なので、特にオススメです❣
歯科医院での高濃度のフッ素を年3~4回ぐらいのペースで塗ると、フッ素を塗らない場合と比べて、
なんと、30~70%のむし歯予防効果があるんです。
歯科医院でのフッ素塗布と、毎日のお家でのフッ化物配合歯磨き剤の併用が効果的です🌟
🍃汚れの停滞時間を短くする🍃
むし歯は、むし歯菌が出す酸によってなりますが、
一日ではむし歯にはなりません。
毎日の積み重ねです。
だから、汚れがたまらないように、毎日しっかり歯みがきすることが大切です🌟
・歯の根元→根元を意識して磨く
・歯と歯の間→フロスを使う
・咬む面の溝→シーラントをしたり、歯ブラシの毛先を当てる
は、汚れがたまりやすいのでよく磨いてくださいね☺
🍃まとめ🍃
今回は、ケーキとアメちゃんのクイズをしましたが、正解だったでしょうか❓
そして、3つのお子様のむし歯予防対策をお話ししました。
大切な考え方は、
お子様の歯を「むし歯にどうさせないか」・・・ということです!
1つ2つでもトライして頂けると、必ず今よりもむし歯の発生リスクは抑えられます☺
是非、学校歯科検診の結果を機会に、当院と一緒にお子様のむし歯予防に取り組んでみませんか❓
お子様の歯並び、かみ合わせのご相談もしております☺
お気軽にお尋ねくださいね☺