みなさま、こんにちは🦷☆☆彡門真市萱島駅から徒歩3分の通やすい歯医者 氏井歯科矯正歯科の歯科衛生士 川島です。当院は、駅前でも駐車場が4台ございますので、お車でも来院しやすいです🚗 2月に入り、インフルエンザが流行しています🤧お体にはお気をつけくださいね🌸
前回の0歳からの歯ならび予防(哺乳編)に引き続き、
今回は「0歳からのきれいな歯並びのために、離乳食の時期に気をつけてほしいこと」をお伝えしたいと思います🌸
授乳と同様に落ちベロにならない食べ方で、離乳食を与えることが大切です🌟
それが将来の歯並びはもちろん、発話や全身的な健康にも関わってきます。
🌸落ちベロになりやすい離乳食の与え方
離乳食をのせたスプーンを、次々と赤ちゃんの口の奥まで押し込むような与え方になっていませんか?
また、スプーンを動かして離乳食をお口の中に入れていませんか?
ついつい食べて欲しくて、そうしてしまいがちですが…
ちょっと、待ってください!!
食べることに慣れていない赤ちゃんが食べやすいようにと、スプーンを奥の方まで入れてしまうと、赤ちゃん自身が自分から食べるという積極的な行為が起きなくなってしまいます(>_<)
自分で舌を使って食物を奥に送り、飲み込む動作をせずに食事が進むと、べろの力がつかず落ちベロになりやすいのです(>_<)
また丸呑みなどの悪い癖もついてしまいますよ‼
🌸離乳食での正しいスプーンの使い方とは?
まず食べ物をスプーン1/3~1/2にのせたら、赤ちゃんの目の前まで持っていき、よく見せてあげてください🌟
この時、時間短縮のためにと1口の量が多くならないように気をつけましょう。
いい匂いがすると、赤ちゃんは本能的に食べたくなって口を開け、唇を前に出して目の前の食べ物を食べようとします。
そうしたら「ゆっくりとスプーンを下唇に当てて、上唇がおりてくるのを確認し、スプーンを上唇に当てて水平に引き抜く」ことです。
その際にスプーンをすくいあげないように気をつけましょう
それにより上唇の筋力がつきます。
そして、口に入った少量の離乳食は、そこから舌の動きで順に口の奥へ送られて、最後に奥でごっくんとなります。
それによって上顎を十分に刺激し、発達させ、きれいな歯並びの土台作りをしていくのです☆☆彡
🌸離乳食を上手に食べさせるために用意してほしいもの~椅子~
お座りができるようになったら、離乳食を食べる時は、足が固定される安定感があるベビー椅子を用意しましょう!
🌸飲み物はストローでは要注意
~8ヶ月ごろからコップのみの練習を~
ストローを使うということは、口の奥に入れたストローから吸い込んだ水分が落ちてきてそれを飲むということです。
これだとベロをほとんど使わずに飲めてしまい、落ちベロになりやすいのです(>_<)
またストローのみは、お口のまわりの筋肉を収縮させて飲むため、顎の成長を妨げるような筋肉の使い方になってしまうので、歯が並ぶスペースが狭くなってしまい、歯並びにも影響してくるとも考えられています(>_<)
ストローはなるべく使わないように心がけ、どうしても使う場合には、できるだけ短いストローであまり口の奥まで入れずに飲むやり方を身に付けてあげましょう🌸
そのため、赤ちゃんが座れるようになる7・8ヶ月ごろから、まずはコップのみの練習から始めてみるといいですよ!
実はコップで飲み物を飲むときは、乳首やストローで飲む時とはベロの使い方が全く異なります。
コップのみの場合は、上唇と下唇でコップのふちをキュと加える形になります。
それにより上唇と下唇を閉じ、正しいベロの位置を覚えるトレーニングになるのです🌟
オススメは「wowコップ」というものです。
360度どこからでも飲むことができ、傾けても中の飲み物がこぼれてくる事はありません☆☆彡
これなら家でも外出先でもこぼれる心配なくコップのみが可能ですね🌟
根気よく見守りながら、お子さんのきれいなお口育ちのためにも、ぜひコップのみの練習をしてみてくださいね!(^^)!
🌸まとめ
0歳からの歯ならび予防(離乳食編)いかがだったでしょうか❓
離乳食での正しいスプーンの使い方や、コップのみの練習で、歯ならび予防ができるんです☆☆彡
お子様のきれいな歯ならびを守るために、ぜひ氏井歯科矯正歯科と一緒にがんばっていきましょう!!全力でサポートします。
ご質問等ございましたら、お気軽に当院までお尋ねくださいませ🌸
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