みなさま、こんにちは🎄門真市萱島駅から徒歩3分の通いやすい歯医者 氏井歯科矯正歯科の歯科衛生士 川島です☺当院は、駅前でも駐車場が4台ございますので、お車でも来院しやすいです🚗
寒さがまた一段と厳しくなってきたこの頃、今年もあとわずかとなりました。
今年も、どうもありがとうございました☺
先日、フリーランス歯科衛生士さんによるブラッシング指導についての院内研修がありました。
ブラッシング指導の目的は、歯みがきの方法をただ伝えるということだけでなく、
「セルフケアの確立、自律」つまり、「行動変容につながるかどうか!!」が大切だと教わりました☺
ところで、題名にあった
「歯みがきも〇〇の一貫です❣」の〇〇は、何が思いつきましたか❓
〇〇は・・・
「歯みがきも『治療』の一貫です❣」でした☺
歯みがきも治療の一貫としてとらえ、お家でも毎日がんばって頂く。
がんばって頂くことで、結果として、口腔内に良い変化☆☆が現れます☆☆彡
プロケアだけが治療の全てではなく、患者様も参加し協力して頂くという、プロケアとセルフケアの両立のバランスが大事なんです☺☺
ということで、今回は、セルフケアのポイントについてお話ししていきますね🦷☆☆彡
🎄セルフケアのポイント🎄
~リスク部位をしっかり磨く~
ご自身のリスク部位を知り、そこをまず、しっかり磨くことが、むし歯や歯周病になりにくくするセルフケア法です。
リスク部位を知るために、染め出しを行います。
みなさまも学校で一度は、歯を赤く染め出した経験をされたことがあるのではないでしょうか??
染め出しをすることで、きちんと歯みがきして完ぺき❣と思っていても、どこに磨き残しがあるかが確認できます❣
当院では、赤と青と水色の三色に染まるタイプのものを使用しています。
赤は、新しいプラーク(時間の経っていない汚れ)
青は、古いプラーク(48時間以上落ちていない汚れ)
水色は、むし歯リスクが高いプラーク
に染め分けます。
つまり、青や水色に染まった部位は、リスク部位だと目でみてわかります❣
🎄基本の磨き方🎄
<持ち方>ペングリップ(鉛筆持ち)
<回数>1ケ所につき、約15往復するよう小刻みに磨く
<ブラシの当て方>軽い力で横磨きし、歯並びのガタガタ部分や、歯と歯の間は、たてみがきも加える。根元に、毛先をピタッと当てる
<ブラシ圧>弱すぎたり、強すぎたりしないよう、適度な力でこする(イメージは、シャカシャカという音)
<磨く順番>
・あちこち磨きをせずに、一筆書きをイメージ
・苦手な部位、リスク部位からスタートする
🎄フロスが上手く通せない。毎日は、できない・・・という方へ🎄
🌟夜の歯みがきをする前に、先にフロスを通してみてください❣
フロスを先に通すことによって・・・
①フロスを通す習慣を忘れずにすみます。
②歯みがきの後のうがいの回数が減り、歯磨き剤のフッ化物が少しでもお口の中に保たれます。
是非、お試しくださいね☺
🎄まとめ🎄
~セルフケアの習慣は、予防と治療の一貫です❣~
今回は、セルフケアのポイントについてお話ししましたが、ご自身のセルフケアは、いかがでしょうか?
ご自身のセルフケア方法を知識として知って理解しても、実践しなければ身につきません。
そして、実行しても三日坊主で終わっていては、効果を発揮することができません。
例えば、「健康のために、毎朝ジョギングする」「一日の終わりに反省日記をつける」など、新しい何かを始めようと決意しても、多くの人は途中で挫折してしまいます。
ちょっとしたことであればあるほど、「明日またがんばればいいや」と安易に流されてしまいやすいです。
新しい習慣になるまで続けることで、はじめて自分のものになります☺
私たちスタッフ一同は、みなさまに、お口の中に関心や興味を持ってもらえるようなお話しをしたり、プラークコントロールの大切さについて理解してもらったりと、
セルフケアの習慣のモチベーションアップ⤴⤴⤴の一助となれるような、
そっと背中を後押しするようなブラッシング指導を心掛けたいと思います☆☆彡
ご質問などございましたら、お気軽に氏井歯科矯正歯科までお尋ねくださいね☺