みなさま、こんにちは🎑門真市萱島駅から徒歩3分の通いやすい歯医者 氏井歯科矯正歯科の歯科衛生士の川島です☺当院は、駅前でも駐車場が4台ございますので、お車でも来院しやすいです🚗
9月に入りましたが、まだまだ残暑が厳しいので、体調にはお気をつけ下さいね🎑
さて、いきなりですが、突然、歯を失ってしまうのは悲しいですよね😢
例えば、20代からむし歯を繰り返して、神経もかなり前に取っていた歯。
かぶせ物がとれたので、歯科受診すると、歯の根が2つに折れていたことがわかり、歯を抜くことになってしまった・・・😢
歯を削るの?
神経を取るの?
銀歯?
使い勝手は?
取り外しが必要?
咬めない?咬める?
見た目は?
隣の歯が早く抜けるの?
など、抜いたあとどうなるのか、どうすればいいのか、色々と心配や不安がでてこられると思います。
そこで今回は、「初めて歯が抜けた方」へお伝えしたいことをまとめました。
🎑抜けたままでいる問題とは❓
歯が抜けた後に患者さんが感じる問題としては・・・
「歯が抜けて見た目が気になる」
「少し咬みづらくなった」などが多いです。
もちろん前歯なら見た目が気になり、歯科医院に受診されることが多いです。
ただ、奥歯だとしばらくすると咬めないのにもなれたりして、そのままにされている方もおられます(>_<)
実は、抜けたままでいると、他の歯に悪影響を及ぼす危険な問題があるんです!!!!
<悪影響①>
周囲の歯が倒れてくる
咬み合う歯が飛び出る
歯は支えあってバランスを保っています。
歯が抜けると当然そのバランスが崩れます!
バランスが崩れてどうなるかと言うと・・・
周囲の歯が倒れてくるのです(>_<)
また咬み合っていた歯も、咬み合う部分を失って歯が飛び出してきます‼
これは1年2年と時間が経過すると徐々に起こってきます。
ただ進行がゆっくりなので、ご自身で気づく事はほとんどなく、数年後にレントゲン画像を見て初めて気づかれる方が多いです。
問題は、倒れた歯は、保険外の矯正治療をすることでしか元には戻せないことです(>_<)
ただ矯正治療でも戻せないケースも多々あり、
その際は歯を大きく削ってかぶせ物で治療をすることになるので、残念ながら、歯の寿命が極端に短くなってしまいます(>_<)
<悪影響②>
片方の歯で食べるようになり、顔の変化や歯が折れやすくなる
利き腕があるように、人によってかみ癖もあります。
歯が抜けた部分を放置すると、無意識に反対側で咬む癖が起こります。
それによって何が起こるのかというと・・・
1つは片方ばかりで咬むので、単純にもう片方の負担が約2倍になります(>_<)
特に、神経を取っている歯はもろくなっているので、負担に耐えられずに折れる可能性がでてきます。
もう1つは、顔の変化です。
片方ばかりで食事をすることで、顔の筋肉の変化や顎の関節の変化が起こります。
そして長期的には顔の見た目が、左右で変わってきたりします(>_<)
このような問題が起こってから、抜けた部分の治療をしても元には戻らないんです。
「見えないから良い」
「咬めるから良い」
と判断しては危ないのです🌟
🎑歯が抜けたときの3つの治療とは❓
・ブリッジ
・入れ歯
・インプラント
<ブリッジ>
ブリッジは、失った部分の両隣の歯を削って、3本以上の歯ををかぶせ物でつなげる治療です
文字通り、橋渡しにしている形となります。
抜けた部分の歯が多かったり、支えの歯の状態が悪いと、ブリッジ治療ができないケースがあります。
セメントで固定するので、日々の生活で取り外す必要はありません。
<入れ歯>
入れ歯は、プラスチックで制作した歯や歯ぐきを装着する治療です
残っている歯に、金属のバネをかけて固定します。
取り外し式となっているため、毎食後に外して洗う必要があります。
<インプラント>
失った歯の部分にチタンの金属を入れて、人工の歯の根をつくります
そして、その上にかぶせ物をする治療です。
固定式のため、日常の生活で取り外す必要はありません。
🎑まとめ
今回は、歯が初めて抜けた方へお伝えしたいことをまとめました。
歯が抜ける時は、突然きますので、最終ステージの歯や歯周病の進行にはご注意くださいね!!
そして、抜けた部分は、「見えないからよい」「咬めるからよい」と判断せずに、早目の治療が大切です🌟
また、抜けた本数によって、ブリッジ、入れ歯、インプラントか、できる治療が変わってきます‼
ただし、残っている歯の状態によっては、治療しても長くもたないケースもありますので相談が大切です🌟
氏井歯科矯正歯科では、カウンセリングルームにて、その都度、ご相談のお時間を設けております。
お気軽にお尋ねくださいね☺