みなさま、こんにちは☺門真市萱島駅から徒歩3分の通いやすい歯医者 氏井歯科矯正歯科の院長の氏井公治です☺当院は、駅前でも駐車場が4台ございますので、お車でも来院しやすいです🚗私は口腔インプラント学会専修医であり、日々インプラントの研鑽を積んでおります.
5の続きです。
今回は粘膜上ガイドオペですが確実に埋入深度を調整したかったのでフラップを形成する予定としています。術前の状態です。
位置付けを慎重にしました。
まずは用意したシリコンバイトを咬合させアンカーピンの穴から少しだけシンまをしました。ここで大量に麻酔をすると浮き上がってしまいます。
アンカーピンで固定しここでガイドこうから麻酔の追加をしました。
一回ガイドを外してここでフラップの形成をします。
またガイドを装着して規定に乗っ取りドリリング後埋入としました。
ドリリング後、ある程度インプラント体を埋入したあと埋入深度の微調整のためガイドを外し最終埋入深度の調整をしました。35Nで埋入できました
その後SRAを装着テンポラリーシリンダーを設置しました。ただしここで11部の位置が口蓋側にずれていることがわかりました。許容範囲としプロビジョナルをシリコンバイトでかませて即時重合レジンを流し込みます。
そのご研磨をしてプロビジョナルの完成です。
プロビジョナル装着後です。特に動揺もなく問題はないと判断しました。
パノラマです。位置ずれのため11部のメタルがなくなっているので
計画と違ってしまいました。微小同様が起こる可能性があり慎重に経過を見る必要があります。
術後のCTです。ある程度はポジションに入れることができました。がやはり11部はインプラントが初めのシミュレーションより立っています。
埋入時にガイドを外して微調整をしたのですがその時に流されたのか反省しています。
スマイル時です。患者さんは義歯から解放され大変喜んでおられました。
もちろん理想的な治療計画ではないことは重々承知しております。ただし高齢者であることやオーラルフレイルの低下を考えるとこの計画でせざる得なかったところもあります。このようなケースに対してデジタルを利用しサージカルガイドやプロビジョナルを作成し計画を円滑に進め患者さんの負担を減らすことができたのでデジタルは有効ではないかと考えさせられました。
三週間目までは固いものは食べないように指示しました。2け月経過後問題がないことを確認し上顎の即時荷重プロビジョナルは完成とさせていただき待時期間をおくことにしました。
続きます。
口腔インプラント学会 専修医 氏井歯科矯正歯科
氏井公治