ブログ｜大阪府門真市萱島駅より徒歩3分｜氏井歯科矯正歯科

みなさま、こんにちは☺門真市萱島駅から徒歩３分の通いやすい歯医者　氏井歯科矯正歯科の院長の氏井公治です☺当院は、駅前でも駐車場が４台ございますので、お車でも来院しやすいです🚗私は口腔インプラント学会専修医であり、日々インプラントの研鑽を積んでおります.

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（２）の続きです。

咬合崩壊していることもありデンチャーを作成し咬合の回復をします。

インサイザイルエッジポジションを確認しまずは診断用ワックスアップを製作し、ある程度のゴールの設定をしました。

CRバイトでサイトク後、セファロの歯軸や顔貌写真から制作しました。咬合器上で2.5mmの居城となりました。この時点ではガムありの上部構造になると予想されます。

次に診断用ワックスアップを参考に上顎の即時義歯を作製しました。

下顎には咬合平面を整えるため現補綴物に装着するオーバーレイプロビジョナルを作製しています。

下顎の補綴物を外しプロビジョナルを入れて咬合平面を整えることも考えましたが除去した時に

シガ破折等していた場合下顎もデンチャーになってしまうので現時点では除去しませんでした。

上顎は全て抜歯し即時義歯と下顎オーバーレイプロビジョナルの装着をしました。

その後１ヶ月ほどかけて義歯の調整を行います。

調整後です。下顎の右側偏位の改善、咬合高径の低下の改善

がみられました。

側方面観ではE-lineに対する上口唇突出改善がみられました。

インサイザルポジションでも正中が一致し咬合平面の改善を見られます。

またzitzmanの選択リストで抜歯するまで確認できなかった粘膜の量や切歯乳頭の位置についても問題がないことを確認し

この顎位を基準としてインプラント診断用CTテンプレートの作成をします。

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