みなさま、こんにちは🌈門真市萱島駅から徒歩3分の通いやすい歯医者 氏井歯科矯正歯科の歯科衛生士の川島です☺当院は、駅前でも駐車場が4台ございますので、お車でも来院しやすいです🚗
🌈歯と口の健康週間(6月の4日~10日)
6月4日が6(む)4(し)と読めることから、6月4日をむし歯予防デーとしていたのが始まりだそうです。
令和4年度は、6月の4日~10日が、歯と口の健康週間となります。
ご自身の歯や口の中の健康を見直す一週間にしてみませんか?
そこで、6月は、むし歯になりやすい方への予防や対策のお話しをさせて頂きたいと思います☺
🌈むし歯になりやすい方は、フッ化物を効果的に使い予防する
お食事をした後のお皿は、時間が経つと汚れが落ちにくくなります。
ブラッシングも同じで、食事をしたらすぐに行うのがオススメです❣❣
また、手荒れがひどい人は、お皿を洗ったあとにハンドクリームを使って手を保護しますよね。
それと同じように、むし歯ができやすい人は、フッ化物入り歯みがき剤を使ってブラッシングした後は、お口をゆすぐ回数を少なくして、あえて、フッ化物をお口の中に残すようにするといいです❣
そうすれば、フッ化物が細菌から歯を保護してくれます🦷
そこで、今回は、「イエテボリ法」という、
フッ化物入り歯みがき剤のむし歯予防効果を大きく引き出すことのできる歯みがき法をご紹介したいと思います☺
🌈イエテボリ法とは?
フッ化物入り歯みがき剤のむし歯予防効果を大きく引き出すことのできる方法
イエテボリ法は、歯の健康の先進国であるスウェーデンのイエテボリ大学で発案された歯みがき法です。
スウェーデンは、「予防歯科」先進国として、ご存知の方も多いと思います。
しかし、1970年以前はスウェーデンでも多くの人がむし歯や歯周病で歯を失っていました。
そこで、スウェーデン政府は1970年代に「予防歯科」を国家プロジェクトとしてスタートさせたのです。
プロジェクトにおいて大規模な調査を行ったのがイエテボリ大学でした。
<イエテボリ法 7つのステップ>
① ハブラシに2cmの歯磨剤をつける(6歳未満は量と濃度に注意!!)
② 歯磨剤を歯全体に広げる
③ 口腔内全体に広がるように2分間ブラッシング
④ 歯磨剤による泡立ちを保つ
⑤ 歯磨剤を吐き出さずに10mlの水を口に含む(おちょこ一杯、手のひらですくったくらいの量)
⑥ 30秒間、泡と水を口の中で混ぜ合わせて、歯間部を行き来させるように洗口してから吐き出す
⑦ うがいはせず、2時間は飲食はしない。就寝前のブラッシングの場合は、そのまま就寝する
(口をゆすがないと気持ちが悪いという人には、何もつけずに磨いた後に、フッ化物入り歯みがき剤をつけて、
イエテボリ法で磨いてもらう)
🌟余裕があれば、ブラッシングとブラッシングの間に、フッ化物洗口をプラスすると、なお効果的です🌟
🌈まとめ
人によって、むし歯のなりやすさには差があります❣
風邪をひきやすい人は、マスクをしたりうがいをしたりと、一般の人よりも予防を心がけます。
むし歯も病気なので、たとえ同じ食事、同じ生活習慣をしていても、なりやすい人、なりにくい人がいます。
むし歯ができやすい人は、是非、イエテボリ法7つのステップをお試しください☺
せっかく毎日つかっている、フッ化物入り歯みがき剤を上手に使わないともったいないです!!!!
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気になる方は、どうぞお気軽にお声掛けくださいね🌈