オールオン4
All on 4
4本のインプラントで全ての歯を支える「オールオン4」治療法
オールオン4（All-on-4、オールオンフォー、オール・オン・フォー）は、たった4本のインプラントで片顎すべての歯を支えられるインプラント治療法一つです。
通常のインプラント治療では、1本の歯に対して1本ずつインプラントを埋入するため、多くの歯を痛めた場合、10本以上のインプラントが必要になることがあります。しかし、その分治療費や手術の負担が大きくなるという課題がありました。
この問題を解決するために開発されたのが「オールオン4」です。オールオン4では、片顎4本のインプラントを利用して前歯から奥歯まで一体化した人工歯を固定できるため、治療費・期間・身体への負担を大幅に軽減できます。
設備と技術が整った歯科医院であれば、抜歯からインプラント埋入までを半日で完了し、翌日には仮歯を装着して食事ができるようになります。また、オールオン4は骨の厚みがある部分を利用するため、骨移植は不要であり、顎の骨が少ない方でも適応できる治療法です。
オールオン4の実績と仕組み
世界での実績を誇る「オールオン4」インプラント
「オールオン4（All-on-4、オールオンフォー、オール・オン・フォー）」は、ポルトガル・リスボンのインプラント専門医Dr.マロによって開発された革新的なインプラントシステムです。その高い成功率と長期的な安定性は、世界各国の臨床データでも証明されています。
オールオン4の仕組みとは？
オールオン4は、最小4本のインプラントを顎の骨に埋め込み、その上に12本の人工歯（かぶせ物）を一体化した補綴装置を固定する仕組みです。 特に奥のインプラントは骨の厚みがある部分に斜めに埋め込むことで、噛む力を均等に分散させ、わずか4本のインプラントで全ての人工歯を支えることが可能になります。
この構造により、通常のインプラント治療で必要とされる骨移植（骨造成）が不要であり、顎の骨が少ない方でも適用しやすいのが特徴です。 また、総入れ歯とは異なり、オールオン4はインプラントによってしっかりと固定されるため、噛んだときにズレることがなく、自分の歯に近い使用感がもてます。
片顎の人工歯が12本である理由
通常、人の歯は親知らずを除くと片顎14本あります。しかし、オールオン4では片顎12本（第一大臼歯まで）の人工歯を作る設計になっています。ただし、患者様の骨の状態によっては、左右7本ずつ（計14本）、両顎では28本の人工歯を作ることも可能です。
オールオン4がおすすめの方（適応症・お悩み）
オールオン4は、以下のようなお悩みをお持ちの方に適したインプラント治療法です。
- 上顎または下顎（または両顎）の歯がすべてない方
- ほとんどの歯を痛めている方（残っている歯が1～3本程度）
- 総入れ歯を使っている方法
- 歯は残っているが、重い歯周病にかかっている方
- 重い虫歯で回復が見込めない方
- あごの骨がやせてしまっている方
- とにかく早く新しい歯を入れたい方
- 通常のインプラントでは本数が多く、高額な治療費用や長期にわたる治療期間が嫌な方
このようなお悩みをお持ちの方に対して、オールオン4は片顎わずか4本のインプラントで全ての歯を支えることができる根本的な治療法です。
実際のご相談内容の例
以下のようなお悩み、不安を持たれている患者様が、オールオン4を選択されております。
「片顎（または両顎）の歯がすべてなく、何とかしたい」
「ほとんど歯がなくなっている、またはボロボロで困っている」
「現在使用中の総入れ歯が合わず、快適に使えない」
「治療が必要な歯が多く、治療費の負担が大きいのではと不安」
「他院で『骨が足りないためインプラントは難しい』と言われた」
オールオン4は、多くの場合で片顎わずか4本のインプラントで治療が可能なため、従来の治療法に比べて負担を軽減できます。
氏井歯科矯正歯科では、事前の精密な診察・診断を徹底し、患者様にとって最適な治療プランをご提案いたします。
オールオン4について詳しく知りたい方へ
ぜひ無料カウンセリングをご活用ください
当院ではインプラント治療をご検討された多くの患者様が「オールオン4（オールオンフォー）」を選択し、現在も安定した治療結果を得ています。
当院では、難症例を含む豊富なオールオン４・インプラント治療の実績があります。
カウンセリングでは、実際の症例を見て頂きながら、分かりやすく丁寧に説明いたします。
治療への不安や疑問があれば、ご相談下さい。
セカンドオピニオンも柔軟に対応
「オールオン4についてもっと詳しく知りたい」
「自分はオールオン4の適応知りたい」
「実績のある信頼できる歯科医師に相談したい」
このようにお考えの方も、どうぞお気軽に無料カウンセリングにて相談ください。
患者様にとって最適な治療法を一緒に見つけていきましょう。
